挑戦に躊躇なし!パラ・パワーリフティングのユニークな取り組み

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挑戦に躊躇なし!パラ・パワーリフティングのユニークな取り組み

パラ・パワーリフティングのルール

パラ・パワーリフティングは、ベンチの上にあお向けに寝て、上半身の力でバーベルを持ち上げます。審判の合図で胸の上に下ろし、バーベルをひじが伸びるまで押し上げます。階級ごとに出場する選手は3回ずつ試技を行い、重い重量のバーベルを持ち上げた順に順位がつきます。
胸の上に下した時・ひじが伸びるまで押し上げた時にきちんと静止しているか、バーが傾いていないかなどを3人の審判によって判定し、バーベルの重量をクリアしたかしていないかを決します。
下肢障がいのある選手用の競技ベンチがあり、ベンチに寝た際に、安全のため、台と下肢を固定するベルトを最大2本まで使用することができます。
障がいレベルでのクラス分けはなく、体重別による男女各10階級のクラス分けとなっており、シンプルに上半身の筋力のみで健常者と競える競技となっています。
パラリンピックにおいては、下肢障がいまたは低身長(男子144cm以下、女子140cm以下)であれば出場可能で、その他、パラリンピックには出場できないものの、視覚障がいや聴覚障がいのある選手も競技を楽しんでいるそうです。

【Tips】2010年代は連盟登録競技者としては20~30名で推移していたパラ・パワーリフティング。競技のシンプルさから、パラアイスホッケーや車いすテニスなど他の競技を行っていた選手も登録・参加したり、新規の選手発掘なども功を奏し、現在では70名の登録がある。

NPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟について

国内の中央競技団体であるパラ・パワーリフティング連盟は、1999年に発足しました。
「ウェイトリフティング」という名前で、1964年の東京大会において第一回の障がい者ベンチプレス競技が行われたのですが、日本人選手が出場していたという記録は残されていません。1968年テルアビブ大会に日本選手が3人出場した記録は残されていましたが、このときも「ウェイトリフティング」と言う種目名で、「パワーリフティング」と言う名称が使われたのは、1992年のソウルパラリンピックからでした。1999年の連盟発足前は、現在の日本パラリンピック委員会が、ウェイトリフティング(パワーリフティング)の選手を直接派遣していました。
1999年に中央競技団体発足後、国内大会の開催や海外での国際大会への選手派遣などが以前より活発に行われるようになり、東京2020大会を迎えるに至りました。ただ現時点でまだパラリンピックでのメダリストはいません(最高順位は5位)。
日本パラ・パワーリフティングティング連盟は、2016年パラスポーツ競技団体としてはかなり早い段階から個人型クラウドファンディングを導入し、目標額には届かなかったものの、2回目の2021年でのチャレンジでは、目標額を大きく上回る支援資金を集めました。
また、2023年1月東京で開催された第23回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会では、築地本願寺を大会の会場とし、学生による光の演出(プロジェクションマッピング)でメディアの露出を獲得しました。パリ2024大会の日本人選手派遣を決める第24回大会も同年12月に築地本願寺で開催し、より凝った演出で会場を沸かせることに成功しました。
このように、新しいことへのチャレンジ、前回の反省に基づく進化など、目を見張るものがあり、まだまだ競技人口の増大や、大会の魅力づくりなどで伸びしろが期待できる連盟です。

【Tips】ニッチな競技ゆえに記録が残されていない部分も多く、今後の活動はスポンサーからの協賛金にかかっているともいえる。

セールスプログラムとその協賛メリット

現在では、直接連盟との交渉~契約、または広告会社と通じてセールスを行っており、毎年更新されるセールスプログラムを確認となります。代表的なプログラムとしては、

 - 呼称権、肖像使用権(個人・集団)、ロゴ(プロパティ)使用権
 - 大会(バナー、プログラム)、連盟公式HPでの露出
 - カテゴリー独占権
 - 国内大会協賛権

といったものになり、年間数十万円~数百万円での契約となるケースがあるとみられます。

【Tips】セールス単位は年間(4月~3月)。直接または広告会社を経由して問合せをすることで協賛可能となる。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まだまだ小さい団体であるがゆえに、小回りが利き、新たなチャレンジを続けていく姿勢を停めないところが魅力あるポイントです。是非、協賛スポンサーとして、一緒に挑戦~成長していく姿を応援してみてはいかがでしょうか。

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